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コマヤスカンク堂

家  に な の ・・・

ごあんない

フライングメジャー号 世界一周 空の旅 
の 韓国版です。

とてもありがたいことに「フライングメジャー号」を 韓国で刊行していただけることになり、講談社のご担当様が気をきかせていただいて 5冊ほど届けてくれました。

韓国版では、カバーがなく、印刷の発色も 色調を若干おさえた印象で、お国柄の好みがでていて興味深いです。

亀山市立図書館様に、1冊 寄贈いたしましたので、ご興味のある方は ぜひ 図書館でお手にとってごらんください。

亀山市立図書館 「鉄道」をテーマにした創作童話の
入賞作品がホームページに掲載されました。

亀山市立図書館会館1周年記念をして募集された創作童話の入賞作品が決定し、記念イベント当日(2024年1月27日)に表彰式が催されたほか、受賞者による朗読も行われ、会場にお集まりのお客様に楽しんでいただきました。 

今回の募集では、全国から24作品の応募があり、幼児向けの作品から小学校の中高学年むけのものまでバラエティにとんだ作品が寄せられました。 

私も審査員として審査に関わらせていただいたのですが、「鉄道」にまつわる幼児向けの童話という観点から「物語のテーマや題材、登場人物や舞台設定が、独創的で魅力的か」「ストーリー展開がスムーズで、読み手がその世界にひきこまれるか」「文章が素直なことばで、子どもにもわかりやすいか」という点に評価の重点をおいて審査が行われました。

その結果、次の作品が優秀作品として選定されました。 

 最優秀作品 「みゆき駅 落とし物係」

 優秀作品  「電車でぼうけん」
       「いっしょにでんしゃにのろう」
       「ニコラウスさんは運転手」 
       「しんかんせんがうらやましい」
       「ゆりかご電車」 

 ※作品は、「亀山市立図書館 創作童話入選」でご検索ください。

なお、審査員は、下記のとおりです。

 東海旅客鉄道株式会社 亀山駅駅長 山本陽一 様
 より良い図書館をめざす会 代表 中嶋千絵 様
 亀山市教育委員会学校教育課 教育支援グループリーダー 北川恵美子 様
 亀山市立図書館館長 井上香代子 様
 亀山市立図書館チーフ 尾﨑雄太 様
 コマヤスカン 
 (以上 6名)

トークイベント&ワークショップにご参加いただき、
ありがとうございました。

亀山市立図書館会館1周年記念(2024年1月27日)のトークイベントとワークショップに、
たくさんのお客様が おこしいただきました。たいへん ありがとうございました。
とても 熱心にきいてくださり、また、ワークショップも にぎやかで、すごく うれしかったです。
いろいろとつめこみすぎて、ちょっと あわただしかったですが(笑)、楽しんでいただけましたか?

今回のイベントは「鉄道」がテーマでしたので、トークでは「新幹線のたび」の取材旅行の話のほか、
「ニッキの火星探検」の音読(自作自演)、それから 近日刊行予定の新作のネタ出しをさせていただきました。

ワークショップでは、大相撲初場所が盛り上がっていましたので、「トーキョードリームマラソン」の
キャラクターの紙相撲をペーパークラフトで作りました。

おみやげの「やねうらたんていモリー」のペーパークラフトは、うまく つくれましたか?

それでは、また。

亀山市の新図書館「おはなしのひろば」のイラストを描きました

 2023年1月26日に開館した亀山市図書館の2階には、本の読み聞かせイベントに使用する「おはなしのひろば」があります。この広場は直径6メートルほどの円形で、読み聞かせを行っているときは、こどもたちがおはなしに集中できるように、まわりの視線を遮るためのカーテンで仕切られます。
 このたび、このカーテンにプリントするイラストの制作を依頼され、開館と同時にお披露目されました。大きさは、なんと高さ約4メートル、幅15メートルもあります。
「おはなしのへや」は、まるで民話やファンタジー、伝記や動物記などいろんな物語がつまった缶詰のようでしたので、イラストもいろんなキャラクターや町並み、生き物などみっちり描きこみました。私の絵本のキャラもあちこちに描き入れましたので、ご家族やお友達どうしで、キャラ探しを楽しんでもらえたら嬉しいです。 
    
 

開館日の2023年1月26日(木)のトークショーには、たくさんのお客様にご参加をいただきました。
 ありがとうございました。
「フライングメジャー号 世界一周 空の旅」と「ニッキの火星探検」刊行しました。

「フライングメジャー号」は、主人公のキューちゃんとナンバー船長、カウント博士、そして気のいい仲間たちが飛行船にのって、
 ピラミッドやアルプス、ローマ、パリ、ハワイなどの絶景や遺跡をめぐる おはなしです。
 フライングメジャー号には、建物の大きさや遺跡の年代をはかる装置がついているので、キューちゃんや乗組員たちは みんな、
 サイズや古さをくらべるのに夢中になって、空をたびします。
 世界遺産を空からみた絵を描くのは、とても 難しかったのですが、たくさん出てきますので、ぜひお楽しみください。
 
「ニッキの火星探検」は、ニッキとロボネコのニャピが、火星で行方不明になった お父さんを さがすために、宇宙旅行にでかける
 冒険物語です。
 コマ割りの画面をつかって、バンドデシネ(ヨーロッパのコミック)風に作画しました。ページも、40ページあります。
 宇宙エレベーターや惑星間高速船など、なん十年後かには、実現するのではないかという科学技術を 登場させたので、
 ハードSF調のユニークな絵本になりました。
フライングメジャー号
フライングメジャー号
フライングメジャー号
ニッキの火星探検
ニッキの火星探検
ニッキの火星探検

コマヤスカンの絵本

てるてる王子
新幹線のたび
どうぶつ関ケ原
びっくりゆうえんち
新幹線のたび
ドングリ・ドングラ
新幹線のたび
新幹線のたび
ホンシメジ先生
やねうらたんていモリー
トーキョードリームマラソン
ニッキの火星探検
フライングメジャー号

プロフィール

コマヤスカン

1967年 三重県生まれ。

      こどもの頃にみた映画「スターウォーズ」に夢中になり、SFや
      ファンタジーのイラストを描き始める。

2001年 34歳にして絵本作家になることを決意し、「子どもの本の専門店
      メリーゴーランド」の絵本塾で絵本づくりを学ぶ。

2008年 『あっぱれ!てるてる王子』(講談社)で第30回講談社
      絵本新人賞を受賞し、絵本作家デビュー。

2012年 『新幹線のたび ~はやぶさ・のぞみ・さくらで日本縦断~』
      (講談社)で第43回講談社出版文化賞【絵本賞】を受賞。

                                                                   

出版社のみなさまへ

絵本の出版のお話など、ぜひ、お声がけいただきたく、お気軽にメールにてご連絡ください。

ご相談のうえ、ダミー本を郵送させていただきます。

komayaskunk@zc.ztv.ne.jp


\ お ま け /


・      ・     ・    ・   ・  ・ ・ 半 径 50m の 宇 宙 ・ ・  ・   ・    ・     ・      ・

飛行機雲が、

空に、チョークで、線をひいたようだ。
                        2023.10

夏の雲が爆発しそうだ。

暑い、とにかく暑い。
口を開けば、「暑い」としか、でてこない。
蛇口からは、ぬるま湯しか、でてこない。
クマゼミの幼虫ばかり、土の下から、わんさかでてくる。
                           2023.7

クマゼミ襲来!!

 庭の柿の木から、クマゼミの鳴き声の大音響が押し寄せてくる。
 近寄ってみると、大量のクマゼミがしがみついている。
「めっちゃ、きもい」をとおりこして、
 なんか、襲われそうで
「こわい」かんじ。

 今日、梅雨があけた。
                           2023.7

かまきりは、生まれたばかりで、もう かまきり

かまきりは えらい。
生まれたばかりでも、一人前に かまをふりかざして
もう おとなの仲間入りだ。

でも、そこで まっていても、エサはやってこないぞ。

指でつついてやると、ぴょんぴょんはねて、
外に にげていった。

体長 12ミリメートル。立派に育つんだぞ。
                                                                               2023.5

進化の行きついたさきに

春になると、いろいろ出てきて、
子孫を残すのに、いそがしい。

こいつらは、とまる場所を間違えていると思うが、
朽ちかけて、ある種の菌類、キカイガラタケのような が、
生えている樹木の幹であれば、
気がつかなかったかもしれない。
                       2023.4

春色の絨毯

お寺にあがる坂道の斜面に、
セイヨウカラシナの花が咲き放っている。

みながみな、天高く空をめざし、背伸びしているようだ。

モンシロチョウは、恋の季節だといわんばかりに
浮きたつように舞っている。

                                                                       2023.4

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トカゲの日光浴

一雨ごとに温かくなる。今日は、まるで初夏の陽気だ。

トカゲも出てきて、よほど気持ちがいいのか。

日光浴をしたまま、逃げもしない。

                                                                             2023.3

空蝉の・・・ 

もう11月だというのに、セミの抜け殻がブロック塀に
しっかとしがみついたままだ。

この主人がどのような一生をおくったかは、
まったく想像もつかないが、その魂だけは
この抜け殻にいまだに宿っているように思われる。

                           2022.11

小さなカエルが、大きなカエルに隠れる。 

玄関先に、カエルの置物がいくつもおかれている。
みれば、アマガエルが一匹、置物の陰にかくれるようにして
休んでいる。

寄らば大樹の陰ともうしましょうか。
                                                                               2022.10

カマキリがでた。 

近頃、カマキリがよく出現する。
こないだは、でかいのが、家の中にいて、大騒動になった。
どうやら、洗濯物にまぎれこんでいたらしい。

本日は、台所の窓ガラスに張り付いている。
ちょっとまえまで、あざやかな緑色だったのに、
秋も深まり、カマキリも秋色に衣替えしている。
                                                                           2022.10

バルンガかも!?

浮浪雲が浮かんでいる。
それなりに大きく、低いところに・・・。
もしや、バルンガがかくれているのかも?
                                                                             2022.10

こいつは、なにものか。 

そういえば、以前、戸袋を掃除していて、
落ち葉がクモの巣に引っかかっていると思って、
ほうきで落とそうとしたら、
そのまま、はばたいて飛んで行ったことがあった。

あれは、もっとでかかった。
                                                                            2022.10